オリンピックのマラソン選考レースは間違っていないだろうか?

オリンピックのマラソンに出場するためには、選考レースで条件を満たす必要がある。
しかしこの選考レースが間違っている可能性は無いだろうか?
今回はこの件について考えていく。

選考レースの目的とは?

そもそも選考レースの目的とは何だろうか?
おそらく多くの人が次のように答えると考えている。

「オリンピックで勝てる選手を選ぶこと」

次は視点を変えて、オリンピックで勝てる選手とはどのような選手だろうか?
速い選手だろうか?
レースの駆け引きが上手い選手だろうか?

「本当にオリンピックのマラソンで勝てる選手は、暑さに強い選手じゃないだろうか?」

次の東京オリンピックのマラソンで、世界最高記録が出ることはあり得ないだろう。
立っているだけで汗が吹き出す環境など、マラソンに適していないからだ。

対して選考レースの時期はいつだろうか?
男子・女子とも3レースずつあるが、全て冬から春のマラソンに適した時期に行っている。
このレースでは速い選手が勝つだろう。
しかし冬場に速い選手が夏場に強い選手だろうか?
この当たり前の疑問に対して、問題視している人を私は知らない。

陸上でも他の競技は、いつ選考を行ってもいいと思う。
しかしマラソンを含む屋外の長距離競技は、環境を合わせるべきではないだろうか?

特に次回は東京であり、ほとんど同じ条件で選ぶことが出来る。
本来なら男女とも夏場の東京コースで選ぶべきではないだろうか?

たとえば競馬などでも、国内では勝てないのに国外で勝てる馬がいる。
逆に国内では勝てるのに、国外では勝てない馬もいる。
それは環境適応能力と馬場が合う等も関係してるはず。

次の東京オリンピックでは無理だが、次回からは夏場に強い選手が選ばれるのを願っている。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。