子供や部下に任せるのはいいが放任はダメな件を考える

「子供の自主性を重んじてる」や「部下に任せてる」と話す人がいる。
確かに必要なことだが、この言葉を都合よく利用してる人が多いとも感じている。
今回はこの件について考えていく。

「任せる」と「放任」は違う?

何でも教えるのは良くないと思っており、任せたりわざと教えないのは必要だと考えます。
しかし多くの人は「任せる」という言葉を都合よく使っている。
例えば次のような展開になったことはありませんか。

 

今回の仕事は任せると言われたので進めたが、フォローも無く責任だけ押し付けられた。
協力を依頼しても、任せてると言われて受け付けてくれない。
結果として上手くいかず客先に怒られ、上司は次のように客先に話した。

「部下に任せていたのですが申し訳ありせんでした」

 

任せるので自由にしていいと言われたが、自由にするとイメージと違うとして怒られた。
自由にしていいと聞いていたことをアピールすると、次の様に言われた。

「確かにそうだけど、プロなそれぐらい察してよ」

 

私は仕事を任せる定義を次のように考えている。
仕事の苦労は担当者が持つ代わりに、結果が出れば担当者の功績を大とする。
上手く行かなければフォローし、失敗の責任は全て依頼者が持つ。
担当者に注意していいのは依頼者だけとし、その他全ての叱責は自分が受け持つ。

 

一度任せると声も掛けてはいけないと錯覚してる人がいる。
全く逆で、任せてるからこそ声を掛けないといけない。
細かいことは別にして、大きく道をそれていたらすぐに軌道修正しないといけない。

 

本来、任せるとは高等テクニックであり、出来る人は少数である。
それを能力も覚悟も無い人が都合よく使ってるに過ぎない。

 

私は任せる時には次のイメージをもってするようにしている。
相手に初めから教えてはいけない。
相手を押すのも引っ張るのもダメ。
相手が道を間違えそうな時にはダメな道を塞ぎ、本来行くべき道に戻るように話をする。

 

任せるとは自分でするより大変であり、私は教育だと考えている。
その結果、本当に任せていいレベルと関係になれば、初めて無条件で任せることが出来る。

 

任せるという名目で責任を押し付けられ、潰れる人が多いのはもったいない。
本当の任せるを多くの人が知り、よりよくなることを願っている。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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