海保9管の内定辞退率93%の問題について考える

2019年5月に行った第9管区の第1次試験の合格者の439人のうち97人が合格したが、内示後に残ったのはわずか7人。
辞退率は93%に達していた。

状況の確認

状況の確認として、産経新聞の記事の一部を抜粋する。
今年5月、主に巡視船の運航に必要な知識と技能を身につける「船舶運航システム課程」の第1次試験が行われた。
第9管区内の新潟、石川、長野の3県で受験した439人のうち97人が合格。合格者全員に第9管区を内示したが、残ったのはたったの7人だった。辞退率は約93%。
やむなく他の管区で受験した4人を受け入れ、なんとかほぼ定員を確保。今月、めでたく入学した。

 

まとめ

「辞退率93%」に目を奪われますが、この記事の数字に疑問を感じなかったですか?

 

私は次の文面がどうしても理解に苦しんだ。
「残ったのはたったの7人だった」
「やむなく他の管区で受験した4人を受け入れ、なんとかほぼ定員を確保」

 

この数字をそのまま受け入れれば「定員は11人」
439人が受験しているので、入れるのは3%以下の狭き門となる。
もともと86人は不要。言い換えれば約89%は辞退してくれないと困る状況になっている。
また不合格の342人の扱いはどうなるのでしょうか?

 

「お試し受験」か知らないが、何か根本的に間違っていないか?
場合によれば、やる気があり能力的にも見劣りしない人が不合格になっていないか?

 

受験にも予算が掛かっている。
これなら辞退しない人のみを試験して、11人を選ぶほうがいい。

 

今回の問題は93%が辞退することではなく、そんな試験をしてることである。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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