民意とマスコミについて考える

最近、「民意」という言葉をよく聞く。
しかし正直、この民意の捉え方がよく分からない。
ここからは個人的に考えていることを書いていく。

民意とはなんだろうか?

とりあえず民意の意味を調べている。

人民の意思。国民の意見。(goo辞書)
国民の意思。人民の意思。(weblio辞書)

 

とりあえず「そこに住む人達の意思・意見」と考えて間違いない。
しかしここには、もっとも大切な点が抜けている。

それは「比率」の問題だ。
過半数を超えたら民意なのか?
少数でも国民の意思なら民意なのか?
極端に言えば、1人の考えでも民意なのか?

 

これに明確な答えを出せる人はいないだろう。

 

マスコミにとっての民意とは?

マスコミは国に意見をする時、この民意という言葉を多用する。
しかし先程も書いた通り、民意には決まった形は無い。
そのため好きなように民意を使うことが出来る。

「国は多数の国民の民意を反映させろ」
「国は少数意見であっても国民の民意を取り上げろ」

 

どちらも間違っていないが、どちらも正しいとはいえない。
なぜなら次のように言えるから。

多数の国民の民意を反映させるとは、少数の民意は取り上げないこと。
少数の国民の民意を反映させるとは、多数の民意は反映させないこと。

 

必ずしも相関関係があるとは限らないが、多くの場合はこのような関係になる。

 

ここから考えると民意は存在するが、絶対的な正解となる民意は存在しないことになる。
ではマスコミが言う民意とは何だろうか?

 

個人的な結論としては次になる。
「マスコミにとっての民意とは、自分たちと同じ考えの方である」

 

簡単に言えば、マスコミは民意を訴えてるのでは無く、民意を利用しているだけ。

 

まとめ

結局、民意をどのように扱えばいいのか私には分からない。
正確には誰にも分からず、個別に判断するしかない。

多数が正しいとも限らないし、もちろん少数が正しいとも限らない。
民主主義の国であるため多数を選んでしまうが、「衆愚政治」という言葉もある。

そのために議論があるのだが、その結果がろくでもないことは多くの人が知っている。

 

本当に「民意」とは何ですかね?

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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